【意外と知らない?】段ボールを冷凍庫に入れるメリット・デメリットとは

自炊

冷凍庫は食品を保存するための必須アイテムですが、「段ボールに入れたまま冷凍してもいいの?」と疑問に思ったことはありませんか?
スーパーや宅配で届いた商品が段ボールに入っていて、そのまま冷凍庫に入れたくなることもあるでしょう。
今回は、段ボールを冷凍庫に入れる際のメリットとデメリットについて詳しく解説します。


■ 段ボールを冷凍庫に入れるメリット

1. 整理しやすくなる

段ボールに入ったままの状態で冷凍することで、食品をまとめて保管でき、冷凍庫内の整理がしやすくなります。特に冷凍庫が大きい場合や業務用冷凍庫では便利です。

2. 移動がラク

段ボールは持ち手があったり、形がしっかりしているため、出し入れが簡単。特に冷凍品を大量に扱うときには、作業効率が上がります。

3. 元の情報を保持できる

商品の原材料や賞味期限が段ボールに記載されていることがあり、そのまま入れることでラベルを確認しやすいというメリットもあります。


■ 段ボールを冷凍庫に入れるデメリット

1. 衛生面のリスク

段ボールは紙素材でできており、湿気を吸収しやすく、菌や虫の温床になる可能性があります。段ボール自体は食品衛生上、冷凍保存に適していないことが多いです。

2. 湿気で崩れる恐れ

冷凍庫内の温度差や霜によって、段ボールがふやけたり崩れたりすることがあります。特に長期間保存する場合は注意が必要です。

3. 冷気の妨げになる

段ボールは空気を通さないため、冷気の循環を妨げて冷凍効率が下がる可能性があります。これにより他の食品の冷凍性能にも影響することがあります。


■ 結論:段ボールの使用は「一時的」が基本

段ボールを冷凍庫に入れること自体は可能ではありますが、衛生面と効率面でリスクがあるため、長期間の使用はおすすめできません。
中身を取り出して冷凍用の密閉容器や袋に移し替えるのが基本です。ただし、冷凍庫の整理や一時保管のために短期間使う分には、メリットも活かせます。


■ おすすめの代替方法

  • 密閉できる冷凍用のプラスチックケースやジッパーバッグを使用
  • 食品ごとにラベルを貼って整理
  • 冷凍庫内を仕切る専用のトレイやボックスを活用

私は虫対策に冷凍庫に突っ込んでいましたが、逆効果だったんですね。

段ボールのまま冷凍庫に入れるのは手軽ですが、ちょっとしたリスクも伴います。使い方を工夫して、安心・安全に冷凍保存を心がけましょう!

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